パパ一人で子どもの世話!危険回避のために伝えたい4つのこと~1歳以上
ママを労おうと、少しの時間子どもの世話をするといってくれるパパもいると思います。
けれど、いざ1人で子どもの世話をし始めてから、わからないことの多さに気がつくこともあります。
そこで、初めてパパに子どものお世話を任せようと思ったとき、どんなことに注意してもらいたいことを紹介いたします。
1.子どもの過ごす部屋を一度見回してみる
大人にとっての危険と子どもにとっての危険は違うこともあります。いつもはママが危険なものは取り除いていますが、そのためにパパが気がついていないこともあり得ます。
例えば、このようなことです。
- タバコの灰皿の場所(タバコの誤飲)
- 小さなものが床に落ちていないか(小さなものの誤飲)
- テーブルに食べ物や飲み物が乗ったままになっていないか(お皿の落下によるケガ)
この機会に具体的に説明しておくと良いでしょう。
2.子どもの好きな遊びをママに聞いておく
仕事をしているパパにとっては子どもの日常生活は、あまり知らない世界かもしれません。
突然二人きりになっても、どう過ごしたらいいのかわからない場合もあると思います。
そんなときは、あらかじめママから子どもの好きな遊びを伝えておいてはどうでしょうか?
好きな絵本や手遊び、歌やお気に入りの絵本などです。
なかには、一緒に子どもの遊びをすることに対して、まだ慣れないために抵抗のあるパパもいるかもしれません。
ずっと遊びの相手をしてあげなくても、子どもが好きな1人遊びもきっとあるはずです。その姿を見ることが、新たな発見に繋がるかもしれませんね。
3.昼寝の時間と寝かしつけの方法
子どもは眠たくなるとぐずり出し、激しく泣く子もいますよね。
ママでさえ手を焼く寝かしつけです。
寝ぐずりにはじめて1人で遭遇したパパはなぜ泣いているのかわからず、困ってしまうかもしれませんね。
そんな時は、「もしかするとお昼寝の時間かも」と思い出してもらいましょう。
普段の寝かしつけ方法をあらかじめ伝えておくと、昼寝の時間にぐずり出してもうまく対応してくれるかもしれません。
子どもは寝付くタイミングを逃してしまうと、泣き方が激しくなる場合がありますので、気をつけてもらいましょう。
「泣き止まない場合はどうしらよいか」など、あらかじめ話し合っておいてもいいかもしれませんね。
4.子どものおやつを用意しておく
子どもには月齢に合わせたおやつがあります。食べ物に関しては、普段身の回りのお世話をしていなければわからないことです。
食べてもいいものをあらかじめママが用意しておくと安心ですよね。
「泣かれて本当に困ってしまったら、奥の手としておやつをあげてもいい」と伝えてあげるとパパも気持ちが楽になるかもしれませんね。
泣き止むからといって、おやつを食べさせ続けるのは困りものですので、量には気をつけて。
★普段身の回りのお世話をしていないパパは、思わぬことが危険になることを知らないかもしれませんし、思わぬ事故になる可能性があります。
また、泣かれて困る場合もあると思います。けれど、ママがいない状況下で子どもの世話をしたら、パパもきっと身の回りの世話を通じて子どものことがよくわかってきます。今の自分の子どもの成長過程を知るきっかけになるはずです。
お世話をすることでより親近感がわきますし、親子の絆を実感できると思いますよ。