子どもに多発する誤飲事故の防止策
子どもの誤飲事故は生後7~8か月頃から急増し、3・4歳頃までよくみられます。
特に10か月くらいになると、手にしたものを何でも口に運ぶようになります。これは赤ちゃんが順調に成長している証しなのですが、誤飲の危険性は増すことになりますので、大人が十分注意してあげましょう。
予防策は
- 禁煙をしましょう。
- タバコや灰皿を置きっぱなしにしない。
- 薬や化粧品は引き出しや戸棚に入れる。
- 小さいものは子どもの手の届かない所へ
- キッチンで洗剤やアルコール類を放置しない。
- ボタン電池やコインを放置しない。
起こってしまった時は
- いつ、何を飲んだか急いで確認しましょう。薬剤などの液体は減った量を誤飲した分と考え、正確な量を把握しましょう。
- せき込みがあれば気管・気管支に詰まっているかも知れません。吐き気や嘔吐がある場合、食道・胃に入ったかもしれません。
- 飲んだものによって、緊急性の高いものや吐かせてはいけないものがあります。子育てSOSをチェックしてみましょう。
- 誤飲について相談したいときは、中毒110番へ。
※中毒110番のところにつなげられないかな??
★誤飲事故の原因として最も多いのはタバコです。ぜひ禁煙をしましょう。
親指と人差し指で作る輪に入る大きさのものは子どもの口に入ります。誤飲を引き起こさないためには、それらのものは子どもの手の届かない場所に置くことが最も大切です。