イヤイヤ期をのりきるために

子どもは成長と共に自我が芽生え、その過程で、「どこまで主張していいのか」「通らない主張に対してはどのように折り合いをつけるのか」を信頼している相手に主張をぶつけながら葛藤し相手の反応から少しずつ学んでいきます。

イヤイヤ期は自立のための大切な練習期間なのですが、親にとっては子育ての最初の難関とも言える”イヤイヤ期”
思い悩んだり、ついイライラしてしまいがちです。子どもとうまくコミュニケーションをとることが出来たらいいのですが、そのためには・・・まず、

イヤイヤ期を成長ととらえよう!

子どもがイヤと言えるようになること自体が大きな成長!以前よりも自我や感情が出せるようになったとポジティブに捉えましょう!

そして・・・

  • 選ばせる・・・○○と○○どっちにする?
  • 気持ちに共感する・・・○○したかったのね
  • 思いを伝える・・・お母さんは○○がしたいの
  • 尊重する・・・○○をお願いね
  • 理由を伝える・・・○○だから○○しようね
  • 見通しを持たせる・・・○○したら○○しようね

と、子供の気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

ルールを守ろうとするあまり子どもの思いをくみ取れず、成長につながりにくい状況をつくってしまうことがあります。時には臨機応変に対応することも大切です。

親にとってはストレスが溜まる、耐えなくてはいけない、といった先入観があるイヤイヤ期ですが、子どもの思いを受け入れ、うまくいかしながら自我の成長を促せる援助ができるといいですね!

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