病気やけがなどが急性期を過ぎて回復期にあるお子さんを、専用の病後児保育室で専任の看護師・職員がお預かりをします。その子の生活リズム、体調、症状に合わせて、ゆったりと過ごすことで無理なく体力を回復していきます。成長期のお子さんの「からだ」も「こころ」も丸ごとみていくために、看護師と職員の専門性を合わせて、保育看護をしていきます。
《回復期の目安》とは
- 乳幼児が日常かかりやすい病気(風邪や胃腸炎等)では、一番具合が悪く高熱・食欲がない、ぐったりしているなどの症状が落ち着いてきた時期
- 伝染病疾患(インフルエンザ・麻疹・水痘等の出席停止になっている疾患)では、感染の時期を過ぎてから
- 慢性疾患(喘息等)では、発作などの症状が落ち着いてくる頃
- 外傷性疾患(やけどや骨折等)では、症状が安定したが、まだ安静が必要な時期
- 解熱剤を使わずに、38度以上の熱が半日以上でていない場合
対象児童
音更町に在住する生後6カ月から就学前までの児童で、次のいずれかの施設に在園する児童
- 認可保育園、小規模保育事業所(へき地保育所を含む。)、認可外保育施設(事業所内保育事業所、院内保育事業所、企業主導型保育事業所を含む。)に在園している児童
- 音更町から保育の認定を受けて町内の認定こども園、幼稚園(預かり保育の利用を含む。)に在園している児童
利用期間
- 月曜日から金曜日まで 8:30~18:00
(場合によって、可能な範囲で8:00からお預かりしますので、ご相談ください)
利用方法
- 病後児診断の窓口医療機関を受診して、利用許可がでると予約ができます。
- 病後児診断の窓口は「豊川小児科内科医院」「おとふけホームケアクリニック」「帯広徳洲会病院」の3か所となっています。
- 診察料はかかりますが、利用申込書や保育室利用などは無料です。
- 骨折・中耳炎はかかりつけの病院で診断・治療を受けていれば、病後児診断のための受診は必要ありません。直接宝来こども園にお問い合わせください。
施設名 | 所在地 | 電話番号 |
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宝来こども園 病後児保育室「あおぞら」 | 宝来仲町南1丁目10番地 | 0155-31-0825 |