育児サークル 第2回
前回に続き、音更町育児サークル「あそぼう会」の活動を覗いてみました。
主な活動会場となっているプロスパ3階ふれあい広場は日差しが入り広く、室内遊具で遊ぶ子や絵本を取り出す子らは思いのまま。かけまわってもジャンプしても迷惑はかかりません。目線の先に子どもの姿をとらえながら、次の活動で使う紙小物の製作をするママたちも、安心して作業できます。
H28年会長の瀧上彩さんは、現在幼稚園に通う上のお子さんが生後2か月の時からサークルに参加しました。「主人とともに音更町に移り住み、知り合いの全くいない状態で、出産と育児がスタート。子育ての不安や、自分自身の心細さ、淋しさもあり、早々と入会したんです」と当時を振り返ります。「子どもはまだ小さく、一緒に遊ばせるという目的ではありませんでしたが、先輩ママになにかと相談に乗ってもらえて、本当に助かりました」と話します。
その後、子どもさんも遊びの輪へ仲間入り。「いっしょに笑い、時にはけんかをしたりオモチャの取り合いをしたりしながら、初めてお友だちとのコミュニケーションを学びました」と、親にとっても子どもにとってもなくてはならない場所だったようです。
また「二人の男の子を冬でも思い切り遊ばせることができる」と参加しているママや、本州から音更町に移住し、「“音更子育て支援センター”でポスターを見て参加しました。同じ年頃の子どもを持つママに会えて良かった」という声も聞かれます。
今年度会長の宮﨑さとみさんも札幌市から音更町への転入組。「子育ての悩みや幼稚園の情報など、いろいろためになる話を聞くことができて良かった。子どもにも沢山の経験をさせてあげられますよ。」と、新しい仲間を歓迎します。
今年は例年好評のアイス作りや夏の公園遊び、水遊び、冬のエコパークなどに加え、ヨガやピラティスをOGの託児協力で計画中とか。みなさんが新しいメンバーに会えることを楽しみにしています。